そういえはデレアニの感想まともに書き起こしていなかった気がするのでふわっと書いていこうかと
1クール目
シンデレラプロジェクトとしてユニット単位での活動が目立ったが、シャニマスとは違って個人にもかなりフォーカスしていたのはよかったと思う。ピックアップキャラは卯月、凛、未央、蘭子、きらり、みく、りーな、美波。まあうろ覚えだけど持ち回りで主役回はもらっていたし鬱アニメながらもしっかり立ち向かっていく様は面白かった。ただし卯月は1話でメイン張った後そこまで主役にはなっていない
1クールのメインはやはり6話だろうか。未央のアイドルやめる発言により竹内Pの掘り下げが進んだのは割と好き。話自体は重すぎて好きじゃない
一方7話なんかは蘭子回だったと思うけど微笑ましいというか彼女なりに頑張る姿が見られてよかったと思う
キャンディアイランド回は智絵里とかな子がだいぶ曇っているんだけどそれでも前に進もうとする様、そして本気を出したら最強の杏の本気が垣間見られるところはとても好き。杏は主役級の回はもらえなかったものの随所でキーパーソンとして活躍しており、彼女がいなかったらCPが終わっていたとは何回も言っている
凸レーション回はあんま覚えてないけどきらりの自身の身長を活かしたパフォーマンスなんかは殻を破る上でよかったと思う。凛の衣装がかなり面白かった。そのままステージ出て欲しかった
*は相性の悪い2人の成長回ということで結構真っ直ぐな感じだったような。この2人の喧嘩はいわばガルクラで陰湿なところがないのが救い
合宿回は割とギスギス。そんな中リーダー美波のあれはナイスだったし流石最年長といったところ
13話ライブ回では初ライブ失敗のリベンジを果たしたニージェネがかなり印象的。雨なのによくやった
そして熱を出した美波の心境が伝わってきて本当に辛い。彼女はここまで挫折回がなかったのだけどここにきてそれがあったので成長回とはなった
そして満を辞しての全体曲披露。普通に知らない曲なので満足度は高い
ライブ後、ファンレターを読んで卯月が発した言葉「アイドルみたい」が今思うと意味深
13話まででもきれいにまとまっているこのアニメ。物語は激動の2クール目へ
2クール目
美城常務襲来、CP崩壊へ。そして実質15人目のCPである美嘉を始めとしたCP以外のキャラクターの掘り下げも進む
14話→まゆ回。なんて平和なんだ
以降アイドル達の共通の敵として美城常務という存在が描かれる。彼女の言っていることは会社目線としてはとても正しいのだけど、人間そう易々と受け入れられるはずもなく…
2クールのピックアップキャラは楓さん、ウサミン、みく、夏樹、りーな、美嘉、莉嘉、みりあ、智絵里、かな子、アーニャ、凛、未央、そして…
楓さん回は彼女なりの常務への抵抗が見られた面白い回。ほんと人気だよなこの人
ウサミン回も中々に辛い。それでもみくと組んで進む姿を刮目したいところ。後の7代目は強いんだ
だりなつ回も常務への反抗を描いた話。にわかロックもまたよろし
城ヶ崎姉妹回、そしてお姉ちゃん回は必見。仕方なく常務の方針に乗る美嘉の葛藤と莉嘉のとやり取り、互いに姉であるみりあと美嘉のシーンも見どころ
智絵里&かな子回は幸子の見せ場でもある。前半でいまいち解決しなかったキャンディアイランドメンバーも前に進むことができるように。ただしあんきらが病んでるのが辛いところ
そして常務の最大プロジェクトがプロジェクトクローネ。CPからは凛とアーニャが引き抜かれることになり、ユニットメンバーとの諍いなども当然発生して…
それでもラブライカの関係は良好。美波は辛いだろうけど後押しをしたし、アーニャもまた決意を固めた。安定感は一番ある
一方ニージェネは未央が黙っているはずもなく…
しかし未央も未央なりに気持ちに整理をつけ、バラバラになってもユニットはユニットであるという結論を出したところが1クール目との違い。竹内Pもアイドルを信じられるようになってきたのが良ポイント
そんなこんなでクローネ参加が決まった凛とアーニャ。そしてライブが開かれることになっていたのだが、ニージェネとラブライカは上述の理由により不参加。これがまたある人物にとってはかなりのダメージとなったかもしれなくて…
秋ライブ、2クール目のメインキャラとして新たに出てきた加蓮と奈緒、そして凛によるトライアドプリムスの新曲もまた熱い。一方アーニャはソロデビュー
さて、ここまでが全25話のうち21,22話あたりまでの話。では残りは?そう、物語、ひいてはシンデレラガールズの顔である島村卯月のエピソードが残っている。彼女のメイン回は1話以外ないと言ってもいいくらい存在しなかった。しかし、最後になって彼女がメインキャラに再び返り咲く。とはいえ中身は本当に辛くて…
秋のライブ後、卯月が養成所に戻ってしまった。彼女曰く実力不足だから的な感じだったのだけど…
この時卯月は他人の干渉を拒んでおり、それがもうああ…もう…としかならない。そんな卯月の崩壊はどこから始まったのか。そう、先述の13話ラストからである
以後クローネ関連で凛と未央が揉めた時、卯月は何もできずに台本を読み上げるだけだった。この時凛と未央が卯月に対して特に何も言わなかったのは卯月に対する信頼からだろうか
6話でこの2人が揉めた時、卯月は信じて待っていてくれた(風邪引いてたけど)。だから信ちゃん信頼してたんだろうけど…バッドコミュニケーション
そして美城常務は竹内Pに対して卯月を切れと差し迫る。もちろんはいと言うはずもなく…
凛がクローネに入った時、未央は舞台、卯月も美穂とピンキーキュート?でのユニット活動をしたりとテコ入れもしていたのだが、それもあまり上手くいっていなかったシーンもあり、他のメンバーが終盤になって割と好調な中ひとりだけ停滞している彼女を見るのは辛いものがあった
そんな卯月が思いの丈をぶちまけたのが23話ラスト。BGMの心もよう(当然知らない曲)と相まってかなり泣けるシーンだった。頑張りますロボが人間になれた瞬間でもある
そんなわけで再スタートした卯月。24話ではまだ迷いが見られたが、NGsのクリスマスライブになんとか顔を出すことに成功。竹内Pもまた彼女を一番案じていたキャラクターの1人
そして始まったS(mil)ING!はかなりよかった。普通に泣けた。卯月編の大清算、ひいては常務という敵にぶつける弾という点でも最大のものであり、スッキリする展開でもあった。あとCP外の応援として美穂が来ていたのも泣ける
卯月も立ち直ることに成功し、物語は最後の25話。この回はNGsの新曲と全体曲の披露とシンプルに良かったのだけど、間に挟まる竹内Pと常務のポエムバトルはまあ要らないよな…といった印象。やってもいいけど最終回でやることではない。せっかく卯月ソロでスッキリしたのに
というわけで総評としては鬱展開すぎて人に勧められるものではないけど、話としてはしっかり面白いのでいいアニメだと思う。うろ覚えだけど。アニメのおかげで大量にあるアニメ発の曲も好きになれたし、デレステを遊ぶ上では見ることによるデメリットは特にないと思われる。というかシャニアニが曲少なすぎてな…
以上
なんでうろ覚えで3000字書いてんだこいつ…