かそ限界集落

東方と久川姉妹 永遠に更新未定

ライザの思い出2 失われた信頼と秘密の要請

ライザ2の感想。今回こそ3行で終わる

1作目から1年と約2か月後にライザのアトリエ2が発売。1を気に入ったので当然2も買った。2の魅力はなんといっても戦闘システム。1を軸により疾走感と爽快感のあるものに仕上がっていた。3もこれ準拠らしいので楽しみ

 

2のストーリーは1から3年後。ひとりクーケン島に残ったライザが島のお偉いさんからの依頼と王都にいるタオからの呼び出しを受けて王都に出向くところから始まる。少し歩いてみるとぷにと戦闘に。前回レベル99になったし余裕やろと思ったら5に下がってた。どうして…。前作で使ってた武器(杖)はなくしたらしい。杜撰すぎんか

まあそれでなんやかんやあって仲間と再会して新しい仲間を作って再びフィルフサの脅威に立ち向かうのでした。完

このゲーム錬金システムとさっき言った戦闘はかなり良いがストーリーが中々に薄味。前作はラスボス倒したらそいつから取れた素材を使って錬金をして終わりって感じだったんだけど2はラスボス倒したら終わり。淡泊~~~。しかもラスダンは特に探索とかしなくても問題ないという悲しい場所

タイトルの妖精というのは冒頭で島のお偉いさんからもらった謎の卵から孵った生き物のこと。フィーフィー鳴いてたのでライザはフィーと名付けた。まあかわいいっちゃかわいいんだけど喋らないのは勿体ない気もした(最後だけモノローグのセリフがある)。この子のおかげでライザは錬金術の新たな力を手に入れたり物語の核心に迫れるようになる

このゲームは遺跡を探索することで過去にその場所で起きた出来事(主にフィルフサとの戦い)を知ることができる。遺跡は6つあり全ての遺跡のすべての情報を集めると中々に壮大なストーリーが判明する(1で見たものとも恐らく関わりがある)。がしかし、その話が分かった所で本筋のストーリーには何も影響がないし必須のものを除けば殆ど探索しなくてもクリアできてしまう。それでいいのかコエテクさんや。一応情報を得るたびに聞けるライザの専用台詞が大量にあるけどそれをメインストーリーに組み込んだ方が良かったんじゃ…

今作の仲間は7人。ライザ、クラウディア、タオ、レントは続投。アンペルさんとリラさんは出てくるものの仲間にはならない。アンペルさんに至っては1と雰囲気違い過ぎて寂しい。新しい仲間は以下

パトリツィア・アーベルハイム・・・タオが家庭教師をしている王都の貴族の娘。剣を扱う。タオが好き。タオは気づいていない。ライザにはばれてる。モーションに気合いが入っていて使っていて楽しい。3でも出るので使いたい

クリフォード・ディスウェル・・・トレジャーハンターの男。使ったことない。強いらしい。ストーリーでは遺跡でお宝探しをするためにライザに同行していたのにフィルフサと戦う羽目になってかわいそうだった

セリ・グロース・・・リラと同じ異界出身のオーレン族。最初は異界を荒らした錬金術士を嫌っているためライザに対しても嫌悪を抱いていたがどんどんデレていく。そんなに強い感じはしない

7人中戦闘で使えるのは4人(メイン3人+控え1人)。女子パーティーが組めるけどタオは入れてもいいと思う。スキルがめっちゃ回るから助かる

このほかに王都の住人と関わるサブストーリーもある。前作はそういうのがほぼ皆無だったからその点ではいい

 

全部のアトリエがそうなのかは知らないけどライザはクリアするとおまけとして声優さんの話が聞けるのがいい所。現実世界に戻ってきた感あるし長時間喋り倒す人もいて聞いてて楽しい

以上あっさりしすぎたけど2の感想。3が楽しみ