ノートの中のテラリウムのコミュを最近ようやく見たのだけど、必見だなと思った。ある意味サマーサイダーと対の話だと感じた
1コマ劇場どんどんうどんかぼちゃ姫凪ストーリーと何かと絡みの多かった凪と森久保の物語。フェス限衣装も同じようなもんだから相当仲が深まっていてほのぼのストーリーなのかと思っていたら、予想に反して割としっかり重めの話だった
森久保は凪に対して申し訳なさとか引け目を感じてユニットを解散したいとプロデューサーに申し出た。一方の凪は何も考えてないかと思いきや、実は彼女は言わないだけでしっかり考えている人であり、凪の方も解散を申し出る。その直後に凪が放った「気が合いますね」という言葉と表情の重さはかなり衝撃的だった
何も考えていなそうな凪が実はしっかりと考えを持っているというのは、颯ストーリー(コミコズ〜サマーサイダー)でも時折垣間見ることができる。ただその時は自分から妹に対して何かを言う姿はほとんど見られず、終始見守っていたように見られた。そんな凪が答えを出した颯に対してとった行動はめちゃ無言で撫でることだった
そんな凪は今回も森久保とのユニットについて結構考えていた様子。ただ今回は問題の当事者なため、黙っているということはなく森久保と腹を割って…まあ彼女らしく回りくどい方法を取ったりもしたのだけど、話をして無事解決に向かうことができた
そんな森久保との話し合いの中で出てきた凪の言葉に私はだいぶやられてしまった
サマーサイダーにおいて颯が凪との差、違いを理解するシーンが存在する。それは双子だからこそ生じてしまった避けようがないものであっが、それが一時颯を苦しめた。片や凪はどうであったか、颯と違ってマイペースだから何も思うことはなかった?その答えが今回のコミュで示された
凪は颯とずっと一緒に暮らしてきた。そんな生活がアイドルになって一変、それぞれのマイルームでの暮らしが始まった。アイドルになった凪は、妹と離れるようになった凪は、もがき苦しみ続けた颯を見ていた凪は、何を感じて考えていたのか。ただマイペースに生きていたわけではない。妹のことばかり心配していられたわけでもない。きっと本人なりに思うところは沢山あったのだろう
何を考えているのか分からない凪が、森久保に自分の底にある考えを吐露した。それは間違いなく森久保を信頼しているから。ユニットとしてやっていけると確信しているから、自分の本当の内を曝け出した。なの・くらうんは解散することなく一歩を踏み出すことができた
終盤は何か平和だった。やはり颯ほどの重さはなく、それでいて久川凪というキャラクターの本当の形を見ることができたコミュだったと思う
とまあ何を書いてるのか自分でも分からずにぐだぐだやってきたけど、なの・くらうんの門出と久川凪という存在の理解を深めるにはなくてはならないお話でした。サマーサイダーを見た人はこちらも見ないといけないやつ
なぎののおとはーをすこっていこう
その他
深酒日記2巻発売おめでとうございます。本編3巻では省略されたクリスマスライブ2017の裏話も見られてかなりお得!
そろそろTWC2024っすね〜
原画集が出るらしい
ブルアカアニメ今日から