かそ限界集落

東方と久川姉妹 永遠に更新未定

[メイク・ハー・スター] 久川颯+

2022-2023年越しブランフェスははーちゃんでした。神?そりゃそうだよはーちゃんはもう正月を背負えるアイドルになったんだから。ということでフェス限はーちゃん感想といきたいんだけど今回のはーちゃんは前回供給のサマーサイダーを経てひとつの答えに辿り着いたはーちゃんなのでとりあえずサマーサイダーをおさらいしないといけない。でもサマーサイダーはPacking Her Favoriteコミュの続きだからそれおさらいしないといけない。でもソロコミュの発端ってもっと前にあるからそれも…はい、最初から見直します

はーちゃん再履修編スタート。カードのセリフを見ていきます

久川颯/[O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!] 久川颯

はーちゃんと凪の久川姉妹初登場回。二つ名なしのNとO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!のカードが同時実装だたと思われる(SSR2週目の前のはーちゃんはデレステやっていなかったので最速入手していない)。久川姉妹の原点ということでセリフは凪に言及したものが非常に多い。反対に凪もそうだけど。はーちゃんのスタイルは当初から変わっていなくて簡単に言えば自分に自信のある悟り世代(語弊まみれ感ある)。自分のことをかわいいと分かったうえでそれを売りにしていたりする現代っ子。Pちゃんにも最初からかなり懐いている。

凪への言及がかなり多い=姉離れしていないとも取れるということで凪と比較してどうとか凪はこうだからはーが何とかしないとねといったセリフも存在。たぶん双子コンプレックス抱えてる。でもしっかり自分の魅力分かっていてそれを伸ばさなきゃね的なことも沢山言っているのでこの時点ではお姉ちゃん大好きなやる気のある新人と見える。意気込みはほんとに半端ない

 

[オンタイム・ハーモニー] 久川颯

SSR1週目。引き続き映り込みに凪がいる(対のSSR凪にもはーちゃんが映り込みしている)。最初の2枚とほとんど変わりなくて凪への言及は多いし(Pへの言及が多いのはたぶん全アイドルそうなので突っ込まない)自分磨き関連のセリフも多い。今までは前向きというか言い方悪いけど舐めてるような発言ばっかりだったけどここにきてちょっとだけアイドルになって見えてきた現実に対して語るようなセリフが登場。

「自分のダンス動画を見返したんだけど…んー、動きがまだ甘い?」

「地元じゃいつでもはーが一番だったけど、ここでは頑張んないとな」

後者は今見ると心が痛くなる…。一番ってのは凪と比較してと周りのこと比較してとどっちもあるんだろうけどまあいずれにせよ…うん

 

[comic cosmic] 久川颯

ついに姉抜きで登場したはーちゃん。意気込んではいるけど先輩たちの姿を見て不安になったはーちゃん。ユニットメンバーがユッコまゆ有香千枝とかなり癖強い人ばっかなのがまた良くないと思うんだけどで特にサイキッカーのせいでかなり凹んである感がある。このイベントは終了前に自己解決して立て直したのであまり問題ないようには見える。というかデレステコミュの流れって普通そうだからな。1つのイベントで問題が起きて悩んだり落ち込んだりするけど最後の方で解決してライブしてハッピーエンド。これが普通なのでこのイベントはその普通に従っただけ。あと実は凪への言及がまだかなり多い。初めてのネギ抜きで不安だったんだろうな。でもなんだかんだまだ通常営業

「お仕事終わってからなーに電話したんだけど…なんか、安心した」

微笑ましいけど不穏と取れなくもないな?

 

[トキメキ☆ホーダイ]久川颯

SSR2週目制服はーちゃん。この衣装一番好き。この時期あたりから姉妹の互いへの言及がかなり減る(というか初期が多すぎるのが異常)けど今回はまだ多め。このカードに関してはバドミントンしてPと制服デートしてるだけでただただ平和。こういうのでいいんだよってやーつ。ゆーこちゃんと長電話したらしい

 

[スタートアップ・ミライ] 久川颯

Q.イベントのカードは?

A. コミコズから2年4か月後に来ます。イベント出演自体もTRUE COLORSから2年3か月干されます

SSR3週目アニバはーちゃん。アニバ飾る資格は当然ある。このカード魂の久川姉妹でSSR1週目以来の2人そろった絵が見られた。間にコミコズはーちゃんわるなぎトキメキはーちゃんシンプロ凪はとなぎを挟んでのこれだったので当時感動がやばかった。特訓前のイラストで背中合わせに語り合う内容は当然2人のことがメイン。あとPとのイチャイチャは言うまでもなく

「徳島にいたときみたい。なんか、もうすっごい前な気がするよねー」

「隣にいても…見てるのは、違う星なんだよね。なーは…変わってるから」

久川姉妹は完全に別売りされていてユニットで絡んだメンツもユッコ以外被りがいない。だから凪との距離はかなり遠く感じてしまっていたんでしょう。だからこそのこのイラスト神なので持ってない人は引け

特訓後は物凄く楽しそう。純粋に成長を感じる。未来すだちとは

 

[VOY@GER] 久川颯

2年3か月ぶりにはーちゃんがイベントに登場!VOY@GERはアイマス16周年記念テーマ曲。つまり合同の曲なんだけどそれにはーちゃんが選ばれたのはかなりすごいと思う。まあなんかデレとシャニとミリオンかMはもっとも最近実装されたアイドルを起用していたらしくてはーちゃんもその一人だから選ばれたのかも

イベントコミュは不穏だった気がするけどSRのセリフは平和というか普段通り。1個前のスタートアップミライと合わせて未来を意識しようキャンペーンだった。ちなみに凪への言及は存在する

 

It's Her Will

カードじゃないけど避けては通れない話なので。ソロ曲のコミュ。簡単に内容を言うと自分を見失ったはーちゃんがその状態のままソロ曲お披露目ライブをしてもやもやしたまま終わる(記憶が危ういけど大体こんな感じ)。見ている方ももやもやしたまま終わる。話の最後で凪が出てくるんだけど凪ははーちゃんの何かを悟っていてでも本人にはそのことを言わないまま終了します。この凪のムーブは最適解だと思うけどいかんせんソシャゲの話でやることじゃない。それに話を解決しないまま終わらせるな。サマーサイダーに続く

 

[サマーサイダー] 久川颯

問題作にして超重要作品。初めに言っておくと凪本人は一切登場しない

ソロコミュより引き続き不穏なコミュ。乙倉ちゃんと嚙み合わないこともあり崩壊していくはーちゃん。そして気づく。自分はなーができないことができるだけだったんだ。美嘉姉やドナキチ法子などのおかげもあり何とか持ち直して乙倉ちゃんと一緒に走り出してどうにか答えを見つけた。5話で泣き出したはーちゃんは見ていられなかった。デレステでやることじゃねえ。そもそもはーちゃんってオーディション合格組なんだけどPがOK出さなかったら落ちてたんですよ。その頃から普通で個性がないだの言われてたし。対する凪は当初はーちゃんの付き添いできただけなのにスカウトされてアイドルになった。開幕から姉妹の間に確かな違いがあった。それにようやく気付いたのはいいんだけどなんではーちゃんだけこんなに曇らせるのかって切れ続けて早数か月。いい加減セリフを見ていく

「辛いけど。苦しいけど。諦めたくないよ…。だって、自分のことだもん…」

「楽しかった事、ばーって思い出しちゃって…やめられないよ、こんなの…」

「悔しくて泣いたの、初めてかも…。こんなに、諦めたくないのも…」

「見ててね、はーは、ここからだから。ここからまた、始めるから…!」

初期からずっとはーちゃんはあまり自分の非力さを認めていなかった。感づいてはいたけどそこまで問題にしていなかったと思う。なんかのコミュで言ってたと思うけど努力がそんなに好きじゃないタイプだったような。諦観もあったはず。だからこそ先輩や姉との差を感じたりしたのかも

「なーと一緒のままじゃ、気づかなかったな…。はーの、本当…」

徳島から出てもなお井の中の蛙であることにここまで気づかなかったのは凪に依存していたからでしょう。一方の凪は状況が違えど3週目SSR(2021年3月。はーSSR3週目は2021年9月)の時点ではーちゃんへの言及がない。凪のことだから絶対はーちゃんのこと考えてるけどセリフに入らないくらい他のことも楽しんでいるんだと捉えている

特訓後は吹っ切れている。セリフの感じこそいつも通りだけど確実に変わっている

「繰り返して、間違えて…でもいつか、なにかをつかんでみせるから…!」

サマーサイダーの歌詞は天才だと思います。早くCDだしてフルの歌詞確認させろ

ちなみに終始出てこなかった凪が吹っ切れたはーちゃんを見て取った行動がこちら

「こないだのLIVEの後、なーが無言でめちゃ撫でてきてびっくりしたよー」

全部わかってるんだよなあ。久川凪さいきょー!

とにかく長い長い雨がやんで雲もなくなってようやく日が差してきたサマーサイダーのお話。そして今回のフェス限へつながる

 

[メイク・ハー・スター] 久川颯

待望のフェス限。性能的に言うと人権なはず。miroirフェスじゃなかったのはまあ今までの流れからわかるでしょ

特訓前はただのデート

「キラキラの場所はたくさんあるけど…はーの場所は、もう決めたから」

Packing Her Favoriteの"キラキラの世界のワタシ 今すぐ追いついてあげる"ってこの未来の自分へ向けた歌詞だったってこと?未発見だった自分を見つけて見せてくれるってこと?その答えは特訓後

「特別ってさー、最初から特別なんじゃなくて、特別になるんだね」

最初から井の外の蛙なんていないのかもしれない。自分が特別じゃないって気づいたからこそ言えること

「はーは正統派!でも、そういうのはもう気にしないことにした!」

以前も正統派って言ってたんですよね。でもきっとそれとは違う答えなんだろうな

「まだこれは『答え』じゃないよ。だってまだまだ、成長中だもんっ」

ごめん。まだ答えなんか出ていない。探し途中だそうです。ある意味答えは見つけたと思うけどまだ見つかっていない。アイドル久川颯はまだまだこれから!

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お気に入りをパッキングして辿り着いた場所で今度は自分の星を作り出す。久川颯完結編であり序章である

ところでこのSSR、初めて凪への言及が存在しないカードとなっている。これは散々書いたけど凪への依存からの脱却、久川颯という1人のアイドルとして進むことの決意の表れ的なあれです多分。別路線だからこそ帰ってこられる場所が久川姉妹にはある

 

以上。はーちゃん主人公みたいだな。こういうのをアニメで見たかったんだよなぁ卯月の二の舞だからよくないけど

凪のフェス限はどうなるんですかね。なんだかんだ姉妹でSSR揃えてくること多いから何かしら関連持たせるかもしれないし単独フェスだから凪もがっつり個人テーマで来るかも。まあ後者かな

現在の凪ははーちゃんに過干渉せず全てを理解しつつも見守る立場…これPだな。悪い影響受けちゃったね。実は凪の方がP大好きなのはあまりにも分かりやすい

ということで黒フェスで超絶イケメンはーちゃん待ってますおわり